― 上越市から毎年足を運んでくださる、その“信頼”に応えたい ―
今回ご紹介するのは ホンダ ZR-V(ダークブルー) に
エコダイヤキーパーのメンテナンス洗車 を行った記録です。
ZR-Vはホンダの新世代SUVとして登場し、
上質なデザインと走りのバランスから人気が高まっているモデルです。
特にダークブルーのカラーは、光の角度によって深い青が立ち上がる美しい色で、
正しくメンテナンスすることで“高級SUVに匹敵する艶感”を得られます。
そして今回のお客様は、
当店のある十日町市ではなく、
市外である上越市から、毎年欠かさず足を運んでくださる方。
上越から十日町。
決して近い距離ではありません。
それでも毎年のメンテナンスを当店に任せていただけるということは、
職人として何よりの励みであり、ありがたい限りです。

■ 青系の車は「美しくもあり、難しくもある」
ZR-Vのダークブルーは、本当に美しい色です。
・天候で色の深さが変わる
・晴れの日は青く、曇りは黒に近い陰影
・夜は光源を反射し、金属的な艶が出る
その反面、
青系・紺系の塗装は
- 雨ジミ
- 洗車キズ
- くすみ
- ワックス残り
- 皮膜の劣化
こういった変化が非常に分かりやすいという“難しさ”も持っています。
だからこそ、
毎年メンテナンスを重ねるエコダイヤキーパーとの相性が抜群 なのです。
■ エコダイヤキーパーの“育つ艶”
エコダイヤキーパーは、
1年間しっかりと耐久しながら、
メンテナンスによって 艶が“育つ” 特徴を持っています。
今回のお車も、
毎年欠かさずメンテナンスをご利用いただいていることで、
- ボディ表面の密度が上がり
- 水弾きが安定し
- 雨跡が残りにくく
- 色の深さが増し
- コーティングの持ちが長くなる
という“美しさの連続性”が生まれています。
1年放置して、その都度コーティングをかけ直すのではなく、
毎年同じタイミングでメンテナンスを行う――
この積み重ねこそが、
ZR-Vのような濃いカラーを最も美しく保つ方法なのです。

■ 上越からのご来店。その距離の重みを決して忘れない
今回のお客様が住む上越市は、
十日町から片道約1時間ほどの距離。
たとえ1時間であっても、
その1時間を“うちの施工のために使ってくださる”ということは、
当たり前ではありません。
- 他にもキーパー施工店はたくさんある
- 上越市内でも施工できるお店はある
- 県外でも大型店が増えてきている
それでも毎年欠かさず、
「メンテナンスは十日町店で」と選んでくださる。
技術者として、これほど嬉しいことはありません。
「遠いところ申し訳ないです…」
とお客様はおっしゃいますが、
むしろこちらが感謝すべきことです。
距離を越えて選んでもらえることは、
“技術の信用”そのものです。

■ メンテナンス洗車の本質は「コーティングを生かし直す作業」
メンテナンス洗車は単なる洗車ではありません。
- 被膜の表面をリセット
- 汚れの根を断つ
- 皮膜の上に溜まるシミを軽減
- コーティング面を均一化
- 艶のムラを整える
この工程で、
1年前よりも“仕上がりの質”が上がることもあります。
ZR-Vのダークブルーは特に、
表面の平滑さがそのまま深い色味として見えるので、
メンテナンスの効果がとても分かりやすい車種です。
洗い終わってライトを当てたときの
「青の深さ」と「黒の陰影」が同時に出る瞬間――
あれは何度見ても、職人として心が震えます。
■ 「きれいな車に乗りたい」という気持ちを支えるのが私たちの仕事
今回のメンテナンス中、
オーナー様が何気なく言った一言が印象的でした。
「やっぱりここまで来て良かったです」
距離があるのに、それでも任せてくださる。
その言葉の裏には、
- 車を大切にしたい
- 青色の美しさを維持したい
- コーティングを長くいい状態で保ちたい
という純粋な気持ちがあります。
私たちの仕事は、
“その気持ちに応え続けること”
だと改めて感じました。

■ 終わりに
ホンダ ZR-V のダークブルーは、
本当に魅力的な色です。
そして今回のように、
毎年のメンテナンスを欠かさないことで、
青の深さと透明感が確実に積み重なり、
新車時以上の美しさへと育っていきます。
上越市から毎年欠かさず来てくださるお客様へ、
改めて心から感謝申し上げます。
これからも、
「遠くても行きたい」と思っていただけるような
技術・誠実さ・仕上がりでお迎えいたします。
また来年、この青がさらに深く育った姿で再会できるのを楽しみにしています。

