― ジムニーは“遊び道具”ではなく、思想で選ばれる一台。その価値を守るためのWダイヤ施工 ―
今回ご紹介するのは、
スズキ ジムニーにWダイヤモンドキーパーを施工した事例です。
ジムニーという車は、
決して「なんとなく選ばれる車」ではありません。
・不便さを理解したうえで選ぶ
・走破性と構造を理解している
・流行ではなく思想で選ぶ
ジムニーは、そういう人に指名買いされる車です。
ラダーフレーム、リジッドアクスル、パートタイム4WD。
今の時代では非効率とも言える構成を、
あえて守り続けている数少ない存在。
この車を選ぶということは、
「便利さよりも本質を選ぶ」
という価値観そのものだと思っています。

■ ジムニーの塗装は「シンプルだからこそ、差が出る」
今回のジムニーは、
落ち着いたグレー系のボディカラー。
一見すると主張の少ない色ですが、
実はこの手のカラーこそ、
施工の良し悪しがはっきり出ます。
- 面がフラットだから、映り込みが誤魔化せない
- 曲線が少ないから、歪みが目立つ
- シンプルゆえに、艶の深さがすべて
画像を見ていただくと分かる通り、
ボンネットからフェンダーにかけての面が非常に整っており、
ヘキサゴンライトの映り込みが歪まず、一直線に流れています。
これは、
下地がきちんと整い、その上に十分な膜厚が乗っている証拠です。

■ なぜジムニーにWダイヤモンドキーパーなのか
今回お選びいただいたのは
Wダイヤモンドキーパー。
ジムニーにWダイヤ?
と思われる方もいるかもしれません。
しかし実は、
ジムニーこそWダイヤが非常に理にかなった選択です。
理由は明確です。
- 屋外駐車が多い
- 悪天候でも使う
- 洗車頻度が不規則になりがち
- 長く乗る前提の車
こうした条件では、
「膜厚」と「耐久性」がすべてを左右します。
Wダイヤモンドキーパーは、
ダイヤモンドキーパーを2層構造にすることで、
- 被膜の厚みが倍
- シミへの耐性が高い
- 紫外線ダメージを受けにくい
- 塗装の劣化を遅らせる
という特性を持ちます。
つまり、
ジムニーを“長く道具として使い続ける人”ほど向いているコーティング
と言えます。

■ 無骨なジムニーに、過剰な艶は不要
今回の施工で意識したのは、
「ギラギラさせないこと」。
ジムニーは、
高級SUVのような派手な艶よりも、
- 密度のある艶
- 落ち着いた反射
- 塗装が厚くなったような質感
こういった方向性がよく似合います。
Wダイヤの被膜は、
艶を“盛る”のではなく、
塗装そのものを一段階上げるイメージ。
画像のボンネットを見ると、
光が柔らかく面で返っており、
決してテカテカしていない。
それでいて、
深みと立体感がしっかり出ています。
これは、
ジムニーという車のキャラクターを理解した施工でなければ
出せない質感です。
■ ジムニーオーナーは、車の使い方を分かっている
ジムニーに乗っている方は、
総じて「車との距離感」がとても上手です。
・使うときはしっかり使う
・でも、雑には扱わない
・傷も含めて“味”として考える
だからこそ、
ベースの状態はしっかり守りたい。
今回のオーナー様も、
「この車は長く乗るつもりだから」
という理由でWダイヤを選ばれました。
それはつまり、
このジムニーと長く付き合う覚悟
だと思います。

■ 施工後のジムニーは「完成された道具」
施工後、
ブース内で改めてジムニーを見ると、
非常に完成度の高い佇まいでした。
- 面が引き締まり
- 塗装に厚みが出て
- 全体がワンランク上の質感に
派手ではない。
でも、明らかに違う。
近くで見れば見るほど、
「ちゃんと手が入っている車」
だと分かる仕上がりです。
ジムニーは、
こういう“分かる人には分かる仕上がり”が一番似合います。
■ 最後に
ジムニーは、
選ぶ理由がはっきりしている車です。
そしてWダイヤモンドキーパーも、
選ぶ理由がはっきりしている施工です。
今回の一台は、
車の思想とコーティングの思想が
非常にきれいに重なった好例でした。
これから先、
泥も、雨も、雪も走ると思います。
それでも、
このジムニーの“土台”はしっかり守られています。
道具として、
相棒として、
長く付き合える一台になりました。
この度はご用命、誠にありがとうございました。

